2017/01/11
どもっす。
今日は午前中から勉強しました!
監査論を勉強したので、その話題を。
※TAC通信の監査論1回目の内容を含みます。ネタバレ?を避けたい方は監査論1回目をご視聴してから読んでください。
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絶学無憂
TAC通信講座2018目標の監査論講師は中里先生という(本人曰く)色黒のおじさん先生です。
先日行われた通信制限定のセミナーで監査論の勉強法についてお話してくださった講師も中里先生でした。
そのセミナーの5日後が1回目の講義の収録だったみたいで内容がかぶっている点がいくつかありましたが、個人的に響いた言葉がセミナーと講義でいくつかありました。
一つ目が絶学無憂です。
絶学無憂(ぜつがくむゆう)とは老子の言葉で、読み下すと学絶てば憂無しとなります。
意味としては「学ぶことをやめれば悩みはなくなる」といったところでしょうか。
逆説的にとらえると「学び続けるうちは悩みは尽きない」ということになります。
中里先生はこの言葉を聞いて「悩んでいいんだ!」と思ったそうです。
私も非常に受け売り的ではありますが、中里先生と同じ感想を抱きました。
勉強には常に憂い、悩みが付きまといます。
やってもやっても終わりが見えない講義。
終わったと思えば最初の方を覚えていなかったり、まだまだ知らないことがあったり。
時に嫌になってしまうこともありますが、勉強している内は悩みは尽きない、みんなそうなんだ!と思えば踏ん張れるでしょう。
あの老子だってこんな言葉を残したんです、きっと学ぶことで悩んだことがあったんじゃないでしょうか。
私は国語が苦手な文系だったんで完全に妄想でしかないですけどw
理解→納得→再現
次に響いた言葉は理解→納得→再現です。
先ほどの絶学無憂は抽象的な学問に対する構え方みたいな言葉ですが、こちらはより具体的なものでした。
この言葉はわかっているという状態を
理解・・・講師の話を聞いたりしてわかった状態
納得・・・すでに理解したこととつながった状態
再現・・・答案などに再現できる状態
と3段階に分けて考えるというものです。
理解しただけで納得してないと理解してない出題の仕方をされると対応できない。
納得しただけでは本番で再現できない。
すごく身に覚えがある言葉でした。
自分が間違えたとき冷静に客観的に自分がどの段階で間違えたのか?
再現できなかったのか、納得していなかったのか、それとも理解すらできていなかったのか。
それぞれの段階で対応が変わる。
よく学習方法で言われていることなのですが、なぜかこの言葉を聞いたとき是清に電流が走りました。
中里先生のお話には電流が流れる効果があるのでしょうか?w
粉飾=お化粧
最後になりますが、これは講義中にぽろっとおっしゃった言葉です。
監査人間では粉飾のことをお化粧するとか言ったりするようです。
中里先生も講義中におっしゃっていましたが、女性を揶揄する意味は全くありません。
が、なんだかクスっときてテキストにメモってましたw
監査の現場でも「あーここお化粧しちゃってるよー」とか監査人同士で話してるのでしょうか?w
専門用語とか符丁でしゃべると一気にプロっぽくなりますよね。
中里先生の監査論はまだまだ始まったばかりですが、なかなか深いものになりそうです。
監査論以外にも何か得るものがありそうで、わくわくです。
受験専念時代最後の最後までもやもやが取れず、なんだかよくわからないまま終わってしまったので、今度こそは自分のものにします!
3/27・・・7時間17分
午前中から勉強できたが、家事の効率が悪かったり昼寝をしてしまったりで時間の使い方的にいまいちな一日でした。
来週は週合計で35時間勉強します!